びっくりでしたよ

数年ぶりに寝込むほどの風邪に襲われました。

何の予告もなく、内臓にくる類いのものでして

安眠できず、飲まず食わずの丸一日は

キツかったです。

皆様も気をつけて…

といっても、この手のゲリラ的風邪は

きっと、気をつけようがないに違いないです。

企画、早めにあげておいてよかったです。

サイトのトップページにリンクを貼りました。

楽しんで頂ければ、良いのですが…

藤壷 瀬戸内寂聴 著

藤壺

現存する、世界最古の長編小説　紫式部　著「源氏物語」。
現在伝えられている５４帖のほかに、
題名だけ

「かがやく日の宮」

と伝えられている帖があるそうです。
（藤原定家本注釈書「奥入」）
「このまき　もとよりなし」
となっているそうですが、
きっとこんな話だったに違いないと、
瀬戸内寂聴氏が筆をとったのが、この本。

「源氏」好き、古典好きなので、
（原文じゃあ読めないけど）
面白く読ませていただきました。

「泣き虫弱虫諸葛孔明」

泣き虫弱虫諸葛孔明

酒見賢一　著（文芸春秋　刊）


笑えます。もう、爆笑。（涙付き)
酒見氏の愛があるんだか、
ないんだかわからない いじりっぷりが、
ツボをついてくるのです。
荒唐無稽というわけではなく、資料を熟読した（であろう）
独自の解釈が、どこか醒めていて、でも的確。
この本、熱狂的な孔明ファンの方が読んだら、
激怒するでしょうか…
孔明、そもそも謎めいた人なので
妙ないじりかたされても、
謎めいているが故に 「それもありかも…」 って納得してしまうのです。
「ミステリアス」と「ちょっとヘン」 は、紙一重ですものね。
そんなわけで、ファンの方は広い心で受け止めて下さい。

完成！

企画参加作品、なんとか完成しました。
企画管理人様からの承諾も頂きましたので、
来週、載せます。
ちなみに、こんな企画です。

突発性競作企画 第16弾『　Dripping of tears　』

どんな作品があつまるのかな。
参加したものの、場違いなお話じゃあないと良いのだけど…

初めて体験なので、汗汗です。

ちょっと間が…

前回と前々回の投稿の間隔が広いですね〜（苦笑）
カウンターが思ったよりも回っているので
訪問してくださった方たちへ向けて
その間のご報告をば。
（……っていうか、むしろ言い訳です。）