進化するモエ…

思っていたよりもゲームにのめり込めなくて、ちょっと淋しくヘコんでました。

みんなそれぞれカッコ良くて、ないすキャラなんだけど、

「も、一生ツイていきますっっっっっ！！！！」

って具合に熱が入らなくて…

なんかな、感性鈍ってきちゃったのかな。

それって、お話書くのにマズイんじゃない？

そういえば、ここ数週間、ゲーム分さっ引いても

創作進んでないよな。

もう、だめかしらん。

でも、がんばって完結させなくっちゃ…

なんて、暗ーくなっていたのですが。

来た、来ました。昨日の「Dグレ」

コミック表紙で一目惚れのあの方は、

やはり元帥

数々の悪辣逸話から、そうじゃないかと思っていたら。

やっぱりそうだった。

素敵すぎるまでのオレサマ道。

おまけに耽美主義らしい。

武器のマリアちゃんは球体人形だし。

よれよれの弟子が「美しくない」という理由だけで

投げ飛ばす徹底ぶり。

貧困なボキャブラリーだと切り捨てられても

「ステキ」以外の讃美語句が見つかりません。

揺るぎない天上天下唯我独尊な人。

恐らくは、自分の弱さを知り、克服してこそ。

だから、屈折しているけど、罵倒しつつ弟子の面倒も見ているのねん。
（↑コミック未読なので、かなりの妄想の可能性大）

もう〜〜〜こういう人に弱いのです。

だって、強く在ること、周りに惑わされずに己を確立することって、とても苦しい。

それを欠片も見せない所が、美しいのです。

（だから「魂喰い」の黒星くんも結構好きだったりします。）

このうえなく、惹かれてしまうのです。

…あ、なんだ感性鈍ってないじゃん。

もともと屈折傾向の「まっすぐ主役よりも、影しょった敵役好き」が

より深〜くなっただけじゃん。

よかった。

………

いや、待て。

これ、「良かった」で片付けていいのかい？

屈折してたものが、より屈折したら、この先どうなるのか？

考えるのが、ちとコワイ。

確実にわかっていることは、

楽しめるゲームが減ってしまう……